こんばんは。
絶望の12月と真冬の到来ということで、身体は乾燥による鼻炎と唇のパサパサ、心はくる年への不安による鬱を患っておりますが、ソドマス縛りの完走した感想を書いていきます。細かい縛り内容については、鼻炎が酷くて再掲するのが面倒なので、以前のブログを参照してください。
あと、ネタバレ配慮等はしないので、もしエンゲージやってない方は読む前に買ってプレイしてください。難易度はノーマルが(多分)ヌルすぎるのでハードがおすすめですが、一部初見だとかなりきついマップがあるので、頑張ってください(丸投げ)。
総括して
当初こそ「この縛りどっかで詰むだろうな」と予想していたのですが、思ったよりなんとかなってしまいました。井戸で楽した節、大いにあります。
終盤22章以降辺りがやばそうだなとも思っていたのですが、実際にきつかったのは中盤で、時水晶切れリセットに追い込まれたのはリン外伝とシグルド外伝の二つ。後述のユニット紹介でも挙げる4人の回避盾が戦略上重要だったのですが、内3人は回避上昇をデュアルサポートに依存しており、まだ支援が育ち切っていない中盤では壁として不安定だったのが一番の要因です。あと剣術・剛の継承ができるまでは火力不足甚だしい上に、杖0人でどんどん軍が疲弊していくのも辛かった。リン外伝に至ってはクリア目前のところで傷薬が切れ、リンちゃんを倒すしかなくなったところであと一歩リーサルに届かなかったという、なんともな幕切れになりました。
ロイとミカヤが戻ってくる19章以降になれば、前述のきつい点が全て解消され、回避盾で積極的に前に出ながら、剣術・剛や武器錬成、速さ+マシマシの攻撃力でどんどん敵を処理する理想的な進軍ができるように。
あと、フェイルノートなかったら人生終了の場面が中盤多かったのでエガちゃんは縛らなくて本当に良かったです。
ユニット紹介
リュール(ルキナ)
ドーピング:力のしずく 魔除け ブーツ
ブログに公開するんならデフォ名にするんだったわ。
回避盾1枚目。そしてその回避の高さ、素の速さと武器シンクロでで強気に切り込む優秀なアタッカー。
マルスがいなくなってルキナに変わった瞬間、随分弱くなったように感じる人。
元々剣士系成長気味で、前衛としては火力と耐久に少し不安があるので、スキルや紋章士のカスタムが重要がち。今回は、離脱前に継承できる剣術・柔と、支援相手の広さを活かせるデュアルサポートによる回避盾として運用。
使い勝手も普通の神竜王運用とほぼ変わらず、12章から暫くは頼りなかったが、スキルの書で無理やり武器シンクロ付けてからはイキイキ動くようになりました。素の回避の高さと外付けスキルとで、エンゲージ+でデュアサポがなくなっても安心。
普通に強かったです。
シトリニカ(ベレト)
ドーピング:ブーツ
この縛りにおける非常に重要な魔法枠であり、固有スキルのため中盤においては実質杖役でもあった。
折角立派な魔力初期値と成長率を引っ提げているのに、速さを筆頭に他がパッとしない人。
だが、そこに速さだけが取り柄のソドマスを融合することで、(本縛りにおいては相対的に)有能ユニットへと変貌。離脱前に継承した魔法ユニット定番の再移動とヤケクソで付けた速さの吸収で、動かしやすいアタッカーとして終始活躍しました。ずっと攻速に悩まされるのでシトリニカにとっての最適運用にはなるべくもありませんが......。
固有スキル:大盤振る舞い(回復役の効果を隣接ユニットにも反映)も大きな採用理由の一つ。後衛なので傷を負う機会が普通は少ないので、意図的に被弾させておくのが結構大事。そこからセリーヌの固有スキルと合わせて回復できるととても気持ちがいい。
速さを補強したいのでベレト先生と組ませました。何気にシンクロ補正で魔力と速さが両方上がるのはDLC腕輪含め先生のみ。えらい。
ラピス(エーデルガルト)
ドーピング:天使の衣 力のしずく 秘伝の書
デュアサポ発動に依存しないのが特徴な、回避盾2枚目。
影のMVP。離脱前継承の剣術・柔とミカヤ紋章付き剣で、早々に回避盾として完成した人。
基本的に何も当たらないか命中1桁のため、一撃4以外は自由に動かしまくれたのがとてもありがたかったです。やはりミカヤの紋章は壊れなのでは......?
エガちゃんはなんとなくつけていたらそのまま定着してしまった。普段回避盾運用しているときはミカヤ刻印の武器威力低下が響いてあまり火力が出ないが、エンゲージ時の火力は、高い力のシンクロ補正と武器シンクロ等でぐんぐん伸び、フェイルノートでの害鳥駆除も滞りなくこなしてくれました。
他にも
・エガちゃんの猛火計とフェイルノートによる、カムイの竜脈みたいな足止め。
・落星による壁兼、唯一の射程3攻撃を活かした邪魔者どかし。
・圧倒的回避による切り込みやすさを活かした、計略・毒矢と竜呪によるイニシエイト。
といった感じで、貴重な役目が多いユニットでした。
ゴルドマリー(カムイ)
ドーピング:魔除け
純粋に数値で受けつつあわよくば固有スキルでよけ、土柱による足止めを行う役割。
24章ボスのエンゲージ技を、この軍で唯一素で耐える人。たぶん。
ルナの敵の攻撃を大体二発以上耐える耐久はこの軍だと貴重。勿論それを見越しての壁採用ではあったが、反撃が安すぎるし所詮ソドマスの耐久値なので、あまり積極的に壁にしたくないしできませんでした。
耐久上昇と防陣、竜脈の足止めをあてにしてカムイを付けましたが、ラピス等の回避盾に付けたほうが、カムイの恩恵をより活用できたと思います。方針の失敗。
ロサード(絆の指輪セリス)
ドーピング:力のしずく はやての羽 秘伝の書×2 女神の像
役割は物理アタッカーだが、実のところ謎。
マデリーンを除き力成長率1位タイだが、妙に力初期値が低いのでパワー系ではないという詐欺を仕掛けてくる人。
紋章士を付けずに運用するため、何か特化した役回りにしないと簡単に腐ると思い、結果重戦車系の敵を狩ることになりました。期待した役割通りの活躍ができたかは怪しいですが、普通にまあまあスペックが高かったので腐りはしなかったです。
適当に回して出たので付けた絆の指輪セリスですが、百戦錬磨は必殺率上昇量がショボすぎるのでないも同然です。紋章士の人たちと比較してセリスが格落ちしないので、ロサードが惨めにならないのがエラポイントなんじゃないですか(適当)。本当は速さ上がる指輪をあげるべきだった気がしますが......。
あとアイクとロイの刻印はせめて命中か必殺上昇ぐらいくれてもいい......よくない?
アンナ(リーフ)
ドーピング:精霊の粉×2 天使の衣 竜の盾
回避盾3枚目。盾の中で唯一まともにいかづちの剣が使えるので反撃に向いている。
始める前のブログでキーマンと称して、実際活躍もしたが上には上がいた人。
見たまんまの回避盾。欠点は支援相手がリュール、ラピス、ゼルコバの回避盾メンツ以外にいないこと。あとソドマスCC直後は力も魔力も貧弱で、暫く苦しかったです。
大幅な物理耐久上昇と体格の補完のため、リーフをあてがいました。エンゲージは一回ぐらいはしたと思います。
セリーヌ(ミカヤ)
ドーピング:なし
杖を振ることしか殆ど役割がなかった。
なぜか(おそらく火力不足故)レベルがいつの間にかおいて行かれていたため、サポートに特化することになった人。フィレネの人たちいつの間にかおいて行かれがちじゃない?
機動力もない射程も短いなこの軍では、レスキューやワープを絡めた前進が23章以降のマップで重要でした。
セリーヌ本体については......活躍させるためにはドーピングとスキルによる地力の底上げの両方が必要だったと思いますが、育てたところで並程度の物理アタッカーにしかならないので、ドーピングはより重要なユニットに回しました。
やはりFEにおける器用貧乏は扱いが難しい......。
クロエ(シグルド)
ドーピング:力のしずく 精霊の粉×2 はやての羽
両刀アタッカー。
火力さえ伸ばせば強いことがわかっていたので、ステロイドを服用した人。顔に反して魔防が低い点に注意。
最終的に普通に強かったので言うことがありません。中盤はアンナさん同様火力不足に悩まされていた気もする。
魔法攻撃と再移動の相性の良さ、体格の補完の為にシグルドが与えられました。めでたしめでたし。
ユナカ(リン)
ドーピング:秘伝の書 竜の盾
攻め立てキルマシーン。
不自然なぐらい力が上振れている人。
回避もあげて個人スキルを活かした必殺地雷戦法をしたかった(ので離脱前の継承は剣術・剛ではなく力・技+2)が、そもそもそんなに回避地形がないので、平地で普通に相手をぶちコロすことにしたためこのスキル構成。というか力・技+2なんてアップデートしにくいスキル継承すんなよ......。
この縛りにおいて射程外からの処理がほぼできない魔法使い等を、傷を負わずにしばける貴重な人。何気に魔力も上振れていて、アーマーにも役割があるのがグッド。
物理耐久が絶望的(かわいい ぽんぽんパンチしたらめっちゃ痛がってくれそう)。HPも低く折角攻撃性能が高いのに異形竜に手出ししづらいので、是非とも天使の衣ドーピングしたかったのですが、僕が雑魚過ぎてエイリーク外伝の盗賊を逃がしてしまいました(というかカゲツが50%を二回ともよけないと突破できないようなやばい攻略をしてしまいました)。
因みに今作の特殊職は、なぜかlv21以上でないと上級CCさせてもらえないため、ユナカの場合は「11章終了時点でソードファイターCC→ソードファイターlv10でソドマスCC」としました。
ゼルコバ(ロイ)
ドーピング:魔除け 女神の像×2
回避盾4枚目。
アタッカーとしても盾としても、弱くはないが中途半端だった人。ユナカに立つ瀬を与えるため、敵で出てきた時より魔防を9も下げて参戦してくれる優しさを持つことで有名。
事前段階で使うのが楽しみだったが、力も速さも回避も微妙でイマイチだった人。終盤は壁として機能していたが、中盤はその半端さから回避盾の穴になりがちだった。というかコイツ今見たら力低すぎるな。
何気に体格初期値が高く、重たい特効剣を扱いやすいのがエラポイント。
ユナカと異なり、シーフのままlv21まで引っ張ってのCC。なので12~15章辺りは完全なソドマス縛りではなくなってしまいました。ゆるして、ソドマスゼルコバ使いたかったんです。
カゲツ(マルス)
ドーピング:なんとブーツだけ
ヤバスギなステータスを持つ、この縛り真の主人公であり、真のエース。
ラピスを過去の存在にするため、圧倒的初期値を引っ提げて参戦する鬼畜で有名。
マルスが付くまで長らく紋章士なしで運用していたが、その時点でも最強。マルスが付いてからは、カムイ刻印つきクラドボルグで、基本的に一撃、エンゲージすれば神速込みで必殺率約50%の高威力三連撃、ゲオルギオススターラッシュで異形竜も余裕で一撃のヤバスギ兵器に大変身!
強すぎる以外に言うことがなく、例えば、難所の23章2、3ターン目はコイツに絆盾を仕込みながら他全員ミカヤレスキューで逃げることで解決してしまった。
KYSの声が流石に合わなすぎるしどうせラピスが二回り強くなっただけの使い心地だろうと、性能的にも興味なくて今まで使っていませんでしたが、ここまで強いのは予想外でした。
パネトネ(アイク)
ドーピング:はやての羽 竜の盾 魔除け
数値受け兼アタッカー。
いつも必殺100%キラーアクスを振るってもらい、お世話になっている神様仏様パネトネ様。でも今回はソドマスになってしまい火力も耐久も半端になってしまった人。
おそらく死亡回数が一番多く、いつもウォーリアー運用しているので「こんなにやわらかかったっけ?」となることがしばしばありました。
とはいえ怒り+戦の血の相性は健在で、異形竜にも積極的にワンチャン賭けにいけるし、少し加速すればパラディン辺りも吹き飛ばせるので、弱くはなかったです。体格のせいでラグネルが存分に振るえないのが残念ポイント。
メリン(エイリーク)
ドーピング:なし
万能アタッカー。
元々セアダスを入れる予定だったが、そういえばダンサーも特殊職ですぐにソドマスCCできないことを思い出し、急遽参戦した人。因みにセアダス採用理由は固有スキルで周りを回復できるため。
十分な速さとそこそこの火力を持った万能。固有スキルによる回避補正がありがたい。
魔力シンクロ補正も活かせるので、エイリーク役としてロサードより適任と見て予定を立てていたが、ロサードに月の腕輪を継承した後、HPが微妙に足りず異形竜の相手ができないという欠点が判明したため、エイリークを付けたのはしぶしぶだったりします。
あと異形竜殴るときはほぼほぼジークリンデを使うので、この勇者の剣はロサードに渡しても良かった気がしますね。
ヴェイル(セリカ)
ドーピング:はやての羽 竜の盾
頭の鳥の巣外せ。
かわいい顔してる割には結構ハードな攻撃面の初期値を持ちつつ、HPは見た目通りな人。
スキルで無難に攻撃面を強化し、無難なアタッカーに仕上がりました。この見た目でお姉ちゃんより体格がデカいです。なるほど~。
何気に力と魔力両方強化し、ワープライナも活用できそうなセリカを付けました。異形リベンジ込みで倒せることも多く、結構いい感じでした。
最後にと次の縛り
やはりスキルの書と武器錬成は偉大ですね。井戸なし武器錬成なしDLCなしでやっていたルナティック一週目の方がずっと絶望的でした。
次の縛り内容として、DLC腕輪無し王族強制使用縛り(レベル上限解放以外でのチェンジプルフ使用禁止)を考えています。アヴニールアルフレッドを使ったことがないのと、ヘクトル無しでミスティラちゃんをどうやって強く使うのか考えたいので思いつきました。
アルフレッドは一度ブレヒで使ったことがあるのですが、火力なさすぎで置物化。以降は5章で一般ソシアルに追撃を受ける速さを嘲笑されながら二軍送りにされる月日を毎回送ってもらっています。コイツ使うぐらいなら素直にグレナイ使った方が良くないか......?
ミスティラちゃんは前述のルナ一週目でなんとなく連れてきてしまい、何もできない真の無能と化してしまったことがあります。ヘクトルを付けると火力も耐久もすべてがかみ合って最強になれますが......。素の火力が低すぎて砂塵込みでも期待値が低すぎるし、発動の試行回数を増やすために壁にしようとしても、壁にしてはやわすぎ遅すぎで駄目。回避盾にしようとしても槍の攻速落ちやばすぎ回避爆下がりで不安定と八方塞がり。多分はっぱくんを付けてなんとかするんだろうけども......。ミスティラちゃん強いって言ってるやつ絶対ルナやってないだろ......。
一先ずここでブログを〆ます。拙い文章でしたが、読んでいただき有難うございました。